リムブレーキ用のリムとしてはスペック優秀で隠れた定番リム、
個人的にと〜〜〜っても好きなリムのひとつです。
BlackMountainCyclesのRoadのような細めのタイヤから、
同ブランドのmonstercrossのような50C程度までの太めのタイヤまで対応する幅、
特別軽量ではありませんが、だからこそヘビーデューティーに扱っても大丈夫な”しっかり感”。かといって重すぎない。
リムの継ぎ目にあるデカールのデザインは某オールドMAVICサンプリングなのも見逃せない点で。
シチュエーション問わずマルチに使えるこのリムはもはや総合得点として、700Cシルバーリムブレーキ界のリム堂々の1位なんじゃないかと勝手ながら思っています。

そんなForza classicoはアシンメトリー(左右非対称)のモデルが存在します。(左が非対称)
どういうことかというとニップルを通す部分が数ミリ非対称の位置に。わかりますかね?
この形状の何が良いって、リムとハブを繋ぐスポーク(針金)の張り具合に関わってきます。

(上:white ind Mi5 下:Paul word hub)
ギア付きリアホイール用のハブをみてもらえるととわかるのですが、シングルスピード用のものとは異なって、
スポークを通すフランジの位置がそもそも左右非対称になっています。
これは多段ギアのパーツ取り付け部分の幅の兼ね合い上やむなくそうなっています。
ギアの位置を優先してフランジを左右非対称にした結果、左右のスポークの張り具合はギャップがどうしても生まれます。
ギアがついていないサイドは少しテンションが柔らかくなります。
そんなギアードリアハブの構造上の矛盾に一役買ってくれるのがこのリム。
このリムを正しい方向に取り付けることによって、左右にテンション差を少なく”進む”ホイールを組むことが出来ます。
進むパワーはもちそうなのですが、トータルかっちりとしたホイールに仕上がるので歪み、フレの出辛さにも一役。
ガンガン乗る方や体格が良い方はもちろんのこと、そうでない方にも。万人とって良いことしかないリムです。
当然っちゃ当然ですがフランジ位置が左右対称なモデルに使うとスポークテンションバランスの良さを逆に崩すので、フランジ非対称のものに使ってくださいね。
リムブレーキのクラシックなギアードのバイクには使って欲しい、名作認定リムです。


