気持ち良い気候ですねー。なんて言ってたのもつかの間ですっかり暑い日が続きますね~。
GWも過ぎてお店的には一呼吸出来る(とはいえ毎日忙しいのですが)タイミングだったので他店舗に負けずと幡ヶ谷店も店頭用に完成車を補充しました。
偉そうに言ってますが僕が組み立てた訳では無いんですけどね。今回はダンカンさんとカイセイにお願いして。
どちらもナイスバイクに仕上がったので店頭だけでは勿体無いと思ったのでオンラインストアにもアップ済み。
そんな2台をバイクチェックでご紹介。
*SURLY* new straggler (49)
オンライストアでもご購入出来る完成車としてはお初のご案内になるニューストラグラー。
ジオメトリーやチュービング、タイヤクリアランスなど全て見直して本格的なグラベルスペックで転生。
【本格的】なって所がミソなのでブルーラグ最速男ダンカンさんに組んで貰いました。
「セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝」ってイベント知ってますか?MTBで有名なレースですが近年はグラベル部門もあってダンカンさんは去年参加、今年も参加予定で最速男はグラベルにも余念がありません。(因みにこのレース、グラベルを100km走ると言う大分タフなレースです)
そんなダンカンさんへお願いしたのは「普通に調子良いヤツ組んで下さい」の一言。
僕からの無茶ぶりにもしっかり応えてくれてプライスとスペックのバランスが両立した1台に仕上げてくれました。
コストの掛かるホイールは空力性能と軽量さを念頭に置いてデザインされたVelocityの中でもレース志向の*VELOCITY* aileron rimとShimanoのハブを合せて組んであります。【速い】を意識したバイクを組む際に良く選んで頂けるリムです。
タイヤは前後とも*ULTRADYNAMICO* rose race tireでオフロードを意識したセッティング。raceコンパウンドは乗り心地の良さとグリップ力に優れたシリーズで連続した荒れた道でもタイヤがいなしてくれるのを実感出来る良いタイヤ。細かな砂利の上でもしっかりとグリップしてくれるのでお値段はしますが見た目のキャッチーさ以上に本気系タイヤ。ダンカンさんもお墨付き。
メンテナンス性とカスタム性に優れた機械式(ワイヤー式)のディスクブレーキは*EQUAL* flat mount disc brakeをワンポイント的にゴールドで。
ドロップハンドルの完成車ですがゆくゆくのハンドル交換などにも対応しやすい様に組んでます。
グリーン系のフレームカラーにマッチしたバーテープは*CAMP AND GO SLOW* eastern rattler bar tape。普段、別のスタッフが組んだバイクを紹介する機会って中々無いのでこういったバーテープ選びが参考になりますね。耐久性の高いナイロンテープと1.5mm厚のクッション素材を合せたバーテープは普通に調子良いですね。
耐久性の高い設計が特徴のSHIMANOのCUESと*BLUE LUG* RMC-Ⅱ multi speed crankの組み合わせ。
今後のクランクのカスタムも視野に入れつつ日常使いとグラベルライドの使用にも耐えられる様に考慮してるのが流石の組み合わせだと思います。
CUESのワイドなギアレシオのお陰で様々なライドに対応してくれます。
総じて様々なライドを熟してきたダンカンさんの経験値が存分に活かされた1台だなと完成した時に感じたバイクです。
それでいてコスト面も考慮したパーツのセレクトはダンカンさんらしい優しさも感じ取れますね。
グラベルライド向きのアッセンブルですがこれをスタートにラックを取り付けたり、バイクパッキングでのキャンプライドにも強そうなバイクなのでこれをスタートに自分好みに味付けするのも良しです。
*SURLY* disc trucker (52)
世界一周や日本一周などロングツーリングバイクとしてラインナップされているディスクトラッカー。
こちらのバイクはカイセイに組んで貰いました。カイセイはブルーラグ入社前にアゼミさんにTrucker deluxe(ディスクトラッカーDNAのLHTの分割モデル)を借りて鹿児島から東京に自走で来たのってエピソードは過去にも幾度か紹介していますが、彼自身もその時の体験は特別な物になった様でディスクトラッカーは彼の中でも思い入れの多いフレームなんだろうなというのはこちらのブログでも伺えますね。
そんなカイセイに僕からのオーダーは「普通に調子良いヤツ組んで」なのでした。
フロントパニアに大きなシートバッグとフレームバッグはブルーラグきってのロングライダーであるカイセイが考えるツーリングバイクスタイル。普段は軽量な装備でビッグライドに出掛ける彼ですがゆったりとマイペースのツーリングやキャンプライドに出掛けるなら。と彼の考える最適解なのかな?と想像します。
ライド中に取り出したい補給食やスマホはフレームバッグに、目的地に着いて使う物はパニアバッグに、雨具や着替えなどはシートバッグに。って感じでしょうか。経験の活きた装備は後輩ながら流石だなって思います。
谷さん謹製の*NITTO* all road bar plusはドロップハンドルながら「毎日乗るのが億劫にならない」快適さで社内スタッフにも人気のハンドルな訳ですがカイセイもその一人。ジャパニーズオデッセイに参加した自身のBomboraでも使っていてロングライドでも調子が良いのは自身の経験で実証済みと言うわけです。
バッグなどの装備品でコスト掛かりがちですのでコンポ系はローテクながらも必要充分なグレードで。ツーリングバイクやエブリデイバイクにおいては修理のしやすさと補修パーツのコストや手に入れやすさが所謂ハイエンドのグレードに勝るメリットだったりしますからね。レースする訳ではないですからね。
荷物を積んでの登坂や単純に長距離を走る時って脚への負担が少なくなる様に軽いギアが欲しくなる(人に寄る)と思うんですけど、その際に思い出して欲しいのがこの*BLUE LUG* YMC-W crank set。
クラシックな見た目が印象的なクランクですが世に出ているクランクだと中々実現出来ない(あっても高価なことが多い)46/30tの組み合わせが魅力のオリジナルクランクです。
踏み面の広さとスパイクありのグリップの良さ、そして名前の通りのキャッチ-な見た目の*MKS* pretzel pedal BL specialはエブリデイバイクやツーリングバイクにぴったり。(ツートンカラーは実はブルーラグのスペシャル品)サンダルをシートバッグに積んで川にドボンしに行って濡れたサンダルでも安心して踏めるペダルだからそのまま帰って来るなんて言うライド良いですね。
こちらも手に入れた先の未来への妄想がムクムクと湧く魅力的な1台に仕上がりまして、僕からのオーダーにしっかり応えてくれましたね。
ラックを外したり、バッグの数を減らしたり日常使いにもオーバーじゃないですし、サドル高とハンドルの高さの落差の少ないコンフォートなポジションのドロップハンドルバイクって想像以上に快適なので是非味わって欲しいです。個人的にも大好物なスタイルのバイクになりました。
紹介した2台はこうやって解説してみると組み手スタッフの個性や経験がさり気なく盛り込まれているなーと改めて。
色んなスタッフが居て、様々なバイクを組み立ててるってのが弊社ブルーラグの魅力であり強みなので、オンラインストアに並んでる完成車も各店に展示された車体に一期一会、運命の出会いがあるかも知れないので是非チェックして見てくださいね。
他スタッフの組んだバイクの紹介。難しかったけど書いてて面白かったので機会あればまた次回。




















